私たちの生活に馴染みのあるコーヒー。実はダイエット効果があるということはご存じですか？　

コーヒーにはカフェインとノンカフェインがありますが、どちらも脂肪の分解を促進して、脂肪が体に蓄積することを防ぐことができるという研究結果が報告されています。本日はコーヒーのダイエット効果とコーヒーのおすすめの飲み方などをREVIVE（リバイブ）自由が丘店のパーソナルトレーナーごが紹介します。

■コーヒーのダイエット効果

コーヒーを摂取することにより、自律神経を活性化させる働きがあります。そして、自律神経が活性化すると食欲を抑制し、脂肪の代謝を高めるので脂肪燃焼効果があると言えるのです。

さらにコーヒーには血行を良くする効果もあります。血流が良くなると、 体温が上がって基礎代謝が高まることはダイエットにとても効果的と言えます。

ダイエット効果を期待してコーヒーを摂取する際は、ブラックコーヒーを選ぶようにしましょう。一般的な缶コーヒーには角砂糖約6個分、カフェオレは10個以上入っているものもあり、ダイエットのつもりがかえって太りやすい体質になってしまうことがあります。

■コーヒーの効果的な飲み方

1.運動前に飲む

運動をする30分前にコーヒーを飲むのがベストです。体の中が脂肪を燃やそうと働き始めるモードに入っている最中に運動をすることで、効果的に脂肪を燃焼することができます。特にウォーキングやジョギングなどの有酸素運動を行うと、効率よく脂肪を燃焼させる効果が期待できます。

2.入浴前に飲む

こちらも運動前と同じくらいの30分前くらいに飲んでおきましょう。運動前と同様身体が温まることで基礎代謝が上がり、脂肪燃焼の相乗効果が期待されます。

3.食後にホットコーヒーをのむ

食事をした後に消化をし始めるタイミングでコーヒーを摂取することにより脂肪の分解を促進し、食べたものを蓄積しづらくしてくれます。

そしてホット選ぶことにより、体温や内臓をあたため、内臓の働きが活発になって代謝が上がり、痩せやすい身体へと導いてくれます。さらに温かい飲み物には食欲を抑えてくれる効果もあるので、ぜひ食後はホットコーヒーをお選びください。

■コーヒー摂取する際の注意点

コーヒーはあくまで代謝を上げてくれる手助けをしてくれるので、飲めば飲むだけ痩せるというわけではありません。ダイエット効果を期待しすぎての飲み過ぎには注意しましょう。

カフェインの摂取は1日に300ml～500mlが上限と言われています。空腹時を避けて1日3杯～4杯くらいを目安に飲みましょう。

コーヒーに含まれるカフェインは適量であれば、頭をスッキリさせて、集中力をアップさせてくれる効果がありますが、摂りすぎるとめまいや頭痛、吐き気を引き起こすこともあります。

■コーヒーダイエット効果まとめ

コーヒーに含まれる成分には、脂肪の分解を促進して、脂肪が体に蓄積することを防ぐことができるというダイエット効果について話してきました。

ダイエット効果を引き出す3つのポイント

• 砂糖入りではなくブラックコーヒーを選ぶ
• 運動前や入浴前に飲んで脂肪燃焼効率をアップ
• アイスではなくホットコーヒーで内臓温める

コーヒーに含まれているカフェインは、摂りすぎると体に支障をきたすことも。コーヒーは1日3〜4杯を目安に飲むようにしましょう。コーヒーを飲むだけで痩せるわけではありませんが、上手に活用するとダイエットの強い味方になってくれるでしょう。摂取量に注意してぜひコーヒーを普段の生活に取り入れてみてください。

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