「そもそもタンパク質ってなに？」

「トレーナーさんはなんでタンパク質ばかり摂るの？」

そう思われている方も多いのではないでしょうか。

今回はREVIVE(リバイブ)五反田店のトレーナーがボディメイク必要不可欠なタンパク質の基本についてご説明いたします！

■タンパク質ってなに？

ヒトの体の約60％は水分でできていますが、15～20％はタンパク質でできています。これは水分を除いた体の約半分がタンパク質でできているということ。

このタンパク質が筋肉や臓器、肌や髪、爪、さらには体内のホルモンや酵素、免疫物質などを作っています。

タンパク質は、炭水化物や脂質とともに三大栄養素のひとつでもあり、タンパク質1ｇあたり4キロカロリーのエネルギーがあります。

タンパク質はアミノ酸が多数つながって構成されており、タンパク質を構成させるには20種類のアミノ酸が必要となります。反対に1種類でもアミノ酸が欠けてしまうと、タンパク質は合成されないということです。

20種類のアミノ酸のうち、11種類はヒトの体内で糖質や脂質から合成できます。

残りの9種類はヒトの体では合成できないため、食品から摂取する必要があるのです。

■タンパク質が不足すると

タンパク質が不足すると、身体に様々な影響が出てきます。

偏った食事や過激なダイエット、極端な食事制限などで栄養が足りなくなってしまうと、健康を維持できなくなってしまう可能性があるため、今すぐご自身の食事の見直しをしてみてください。

また、タンパク質の一日の摂取推奨量は男性で60～65グラム、女性は50グラムとされています。

ただ一日の運動量が多い方や、トレーニングをされている方は体重×1.5～２ｇはタンパク質を摂取した方が良いと言われていますが、毎日その量のタンパク質を食品から摂取するのは難しいため、プロテインなどの補助食品を取り入れることをおすすめします。

■タンパク質が豊富な食品

タンパク質は、肉類、魚介類、卵類、乳類などの動物性の食品のほかに、豆類や穀など植物性の食品に多く含まれています。

一般的に、動物性食品に含まれるタンパク質の方が良質なタンパク質が多いですが、特定の食品に偏らずバランス良くそれぞれのタンパク質を食べるようにすると良いでしょう。

・肉類

鶏肉…ささみ、もも肉（皮がないほうがヘルシー）

豚肉…ロース、ヒレ、もも肉等の赤身肉

牛肉…もも肉

・魚介類

かつお、まぐろ、鮭、鱈、鯛、あじ、さば、エビ、タコ、イカ、あさり、しじみなど

・乳類

チーズ、ヨーグルト、牛乳など

・豆類

納豆、豆腐、おから、豆乳など

・穀類

オートミール、スパゲッティ、そばなど

さらに、タンパク質はビタミンやマグネシウムなどと一緒に摂取することでより効果的です。

ビタミンはタンパク質の代謝に欠かせない成分で、血液や筋肉をつくる助けになります。

マグネシウムは、タンパク質の合成や筋肉、神経の機能向上、血糖や血圧のコントロールに役立ちます。

これらのように、タンパク質だけではなく、バランスの良い食事をすることは、身体づくりの一番の近道になるといえます。

■効率の良い身体づくりのために

健康でメリハリのある身体をつくるために、タンパク質は必要不可欠です。プロテインなどの補助食品を上手に活用し、あなたのボディメイクをより効率的にしてみてください。

タンパク質の適切な摂り方や効率的なトレーニングの方法が気になる方はリバイブ五反田のスタッフに気軽にお尋ねくださいね。

REVIVE（リバイブ）五反田店

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